【飛行機好きが集まる道の駅】沖縄 道の駅かでな 〜 いろいろな想いがそこにはある
ビジトリ（@BizWanderer）です。
家族旅行などでのドライブの楽しみの一つに「道の駅」に立ち寄ることがあげられます。
もともとは国土交通省が指定した、休憩機能や情報発信機能を有した施設ですが、「農家レストラン」「産直店舗」「温浴施設」などの行政主体運営施設が一体的に設置され、各道の駅がこぞって人気競争しています。
わたしは出張先でレンタカーを借りて移動することが多いですが、休憩の際はコンビニではなくなるべく道の駅を探して立ち寄るようにしています。
今回は、沖縄出張時に立ち寄った「道の駅かでな」についてのレポートです。
当ブログの沖縄カテゴリーには、沖縄の観光地の情報などもありますよ。
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道の駅かでな の概要
沖縄県内に道の駅は北から「ゆいゆい国頭」「おおぎみ」「許田」「喜名番所」「かでな」の５箇所があります。本島南部にはまだありませんが、JAなどの産直市場が多くあり、その機能を担っています。「かでな」以外の４つの道の駅はすべて国道５８号線（ゴッパチ）沿いですね。
アクセス
沖縄本島の嘉手納町にあります。「嘉手納」を「かでな」と読みます。
那覇からは、ゴッパチを宜野湾、北谷と北上し、嘉手納町内の防衛局の交差点を右折ししばらくすると到着します。おおよそ３０分のドライブですね。
高速道路であれば、最寄りのICは沖縄南もしくは沖縄北です。
建物の概要
建物は鉄筋コンクリート造４階建ての一棟です。
※４階（屋上）に人がたくさんいる理由は、後ほど説明します
営業時間
レストランが11PMまでなど、道の駅の施設としては営業時間が長めです。夜の活動が好きな県民性を反映しているのでしょうか。
１階
１階の通り抜けエントランスを正面から入ると、右側が「おみやげ屋」、左側が２〜４階への縦動線です。エレベーターで４階まで上がってから階段で降りるとよいと思います。
おみやげ屋はそれなりの大きさがありますが、売っているものは想像の範囲内です。
ぜんざい（かき氷）を売っているお店
ブルーシールアイスとハンバーガーのお店
４階【展望台】
ということで、４階から紹介します。展望台が大部分を占めますが、この展望台から見えるものはズバリ「嘉手納基地」です。米軍基地の滑走路が遮るものなく１８０度見渡せます。コイン式の望遠鏡も設置されています。
嘉手納基地には3,700ｍの滑走路が２本あり、200機近くの軍用機が常駐しているそうです。沖縄の上空でたまに見たこともないようなドでかい輸送機が飛んでいるのを見ますが、これくらいの滑走路がないと飛べないのでしょう。
面積は日本最大の羽田空港の、実に２倍です。
格納庫がはるか遠くに見えますが、おそらくアレも相当大きいのでしょう。
ということで、飛行機写真を狙った方たちがたくさんいます。このときは離発着がなかったので、みなさん待機中です(^_^;) 飛行機好きなら１日中いても飽きないですね。
ちょっとしたスナックスタンドがあります。
実は嘉手納基地の中に一般人が入れるチャンスがあります。毎年２月に開催されるおきなわマラソンでは、第２ゲートから第５ゲートに抜けるコースが嘉手納基地の中です。
３階【学習展示室】
学習展示室では、嘉手納基地の歴史についての展示があります。
２階【レストラン】
レストランは特筆することはありません。入口に色褪せたサイン色紙が貼られていました。
まとめ
「道の駅かでな」に来ると、なにか少し複雑な気持ちになります。
沖縄の基地問題については報道等で見聞きしているので、それらが負の影響をもたらす側面があることを承知しています。ただし、極東最大の嘉手納基地を見に来る人達もいっぱいいます。これはポジティブな側面です。
兎にも角にも、道の駅かでなに来る理由は、単純に「飛行機をたくさんみたい」「でっかい滑走路を一望したい」でOKだと思います。
おまけ
「来週、また出張だよぉ。。」と家族に言うと、「いいなぁぁ、、また旅行に行くのぉ？」と返されます。まあ、よく考えれば普通の反応ですよね。とはいえ、家族ごと連れて行くとなると、先立つものが。。。とはいえ、出張で貯まるマイルにも限界があります。。。
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海外旅行などで役立つマイレージのお得なゲットの仕方を紹介しますので、参考にしてください。
それではよい旅を！
