【台風22号】ちょ~暴風雨のなかを那覇空港から飛んだお話
ビジトリ(@BizWanderer)です。
今週は沖縄に出張でした。
帰りの予定は、10月28日。そう、台風22号が沖縄に直撃した日です。
運行状況と予約状況
前日夕方までは、全日空の沖縄(那覇)→羽田の午後便は欠航になっていませんでしたが、結局は早朝の1便を残しすべて欠航になりました。わたしは別の予約をとっていましたが、安全を見て2日前にこの便の予約を取っていました。
ANAは、福岡、関西、羽田の早朝便3便だけの運行となりました。JALも同じような状況だったと思います。
空席待ちができない状況の中、夜中にも予約状況をモニターしていましたが、たまに1席2席空きが出るものの1分もせずにまた満席になるという、空席の争奪戦になっていました。プレミアムクラスに予約変更を試みましたが、最後まで空きを見つけられませんでした。
那覇空港へ向かう
ゆいレールは午前8時過ぎまで運行していましたが、風雨がとても強く、とても駅まで歩いていけません。路線バスは全面運休です。
ということで、ホテルからタクシーで空港に向かいました。
天候状況
当時の天気図を見て分かる通り、沖縄本島の真上に台風22号がいます。
そのころの那覇の天候は風雨ともに非常に強かったです。本州に住む自分にとっては数年に1度経験するかどうかの天候でした。
10分毎の降水量は5mm前後ですので、1時間あたりに直すと30mm/hの雨の強さだったことがわかります。
風速は20m前後ですが、最大瞬間風速は35m前後ですので歩くのも困難な強さでした。
機内へ
ANAラウンジから見る景色の中に、いつもはたくさんいるはずの各国の国際線やLCCの機材がまったくありません。すべて欠航です。
定刻通り機内に誘導されますが、ブリッジから機内入口を見ると明らかに飛行機が揺れています。目測で20cmくらい横に揺れていました。
下の写真は、まだ低機中のものです。横殴りの雨が降っていることがわかります。雨が地を這っている感じです。
ドアは締まりましたが、しばらく管制からの移動許可が出ません。定刻は7:55でしたが、離陸許可が出たのは8:30過ぎでした。
助走中はいつもと変わりはありませんでしたが、浮力を受けてからはやはり揺れが大きく、フワフワした状況が30分ほど続きました。しかしこの後は安定した飛行が続き、定刻の20分遅れで無事に羽田に到着しました。
到着してから思ったのは「飛行機って結構過酷な状況でも飛べるんだなぁ」という感想です。
台風が近づいた場合の対策について
台風などの天候不順が予想される場合、事前に航空会社からチケットの取扱いについて、ホームページなどでアナウンスがあります。
チケットの区分にかかわらず変更、キャンセルが無料でできる場合が多いです。このような場合、各フライトの時間が重ならないように幾つかの予約を取っておいたほうがよいです。
今回わたしは、早朝、午後、夕方の3便予約し、2便が欠航になりましたが、実際に乗った飛行機以外が欠航にならずとも予約の取り消しを無料で行うことができます。
おまけ
当ブログの沖縄カテゴリーには、沖縄の観光地の情報などもありますよ。
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「来週、また出張だよぉ。。」と家族に言うと、「いいなぁぁ、、また旅行に行くのぉ?」と返されます。まあ、よく考えれば普通の反応ですよね。とはいえ、家族ごと連れて行くとなると、先立つものが。。。とはいえ、出張で貯まるマイルにも限界があります。。。
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それではよい旅を!